メモリーカード発送の際の梱包例
写真データ救出サービス」をご用命頂いたお客様よりよく寄せられる相談ですが、メモリーカード発送時の梱包方法について一例として記載いたします。Step1:メモリーカードを保護する
カード購入時にプラケースが付属していた場合には、これをご利用されるのが最も安全です(写真 上)。またプラケースなどが無い場合には輸送中のカード折れ曲がりを避ける為に厚紙等で挟んで頂くのがよいと考えます(写真 下)。
- 購入時のプラケースがある場合
- プラケースが無く 厚紙等で補強する場合
Step2:封筒について
市販の定形封筒でも問題ありませんが、できれば100円ショップなどでも販売されているクッション封筒(写真のような、内側にクッションのある封筒)をご利用頂くと、より輸送時の衝撃などからカードを守ることができます。また、クッション封筒がない場合には、エアーキャップ(商品名:「プチプチ」など)などで軽く巻いて頂いても同様の効果が期待できます。
- 定形郵便やネコポスなどで発送頂く場合には、厚みが1cmまたは2.5cm以内に納まるように梱包する必要がありますので、ご留意下さい。
また、郵便局やポストに投函される場合には、厚みが1cmを超えてしまうと定形外郵便とみなされ郵送料が高くなってしまい、特にポストへの投函時には料金不足により局より差し戻される場合があります事から注意が必要です。 - また、稀にですが非常に小さいサイズの封筒で到着するケースがあります。しかしながらハガキサイズを下回るような封筒ですと取り扱ってもらえない場合や、輸送中の紛失などの原因になってしまいますので、できるかぎりハガキサイズよりも小さな封筒はご利用にならない事をおすすめいたします。
Step3:あて先・差出人記載
封筒表面にはあて先住所社名、裏面または表面下段には差出人様の住所氏名を記載してください。あて先についてはお申し込み時にもお伝えいたしますが以下の通りとなります。
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郵便番号:559-0012
大阪市 住之江区 東加賀屋 1-7-2-204
株式会社パソコントラブル救助隊
TEL:06(6686)2046
差出人様のご住所氏名の記載については必須ではないのですが、万一の郵便事故・料金不足・あて先不鮮明などで差し戻しとなった場合に差出人の記載がないと行方不明となってしまうため、裏面や表の下段にはできるかぎり差出人様のご住所氏名を記入頂きますようにお願いいたします。
※無記名の郵送物が到着した場合、ご本人様確認を厳密に実施する必要が御座いますことから、ご報告まで時間を要する原因となってしまいますのでご協力の程お願いいたします。
Step4:メールアドレス同封
メールアドレスやご連絡先(電話番号など)をメモ用紙に記載のうえ同封いただくと、仮に輸送中に水濡れや汚損で差出人欄が判読しにくくなる事態が起こっても安心です。封筒への差出人欄記載モレや輸送中に他の郵便物のインクがうつったりする汚れなどで差出人様の確認がむずかしい場合がありますので[お問合せ時のメールアドレス]および[お名前][ご連絡先]を記載したメモをなるべく同封いただければ非常に助かります。
Step5:封筒in封筒
クッション封筒や郵便封筒にカードを入れて、封筒に直接あて先を記載したら切手を貼り付けてそのまま投函することもできます。しかし、その封筒をさらにレターパック封筒(郵便局やコンビニで買うことができます)に入れて封をするとより一層丈夫になり、なおかつ追跡番号も付くため安心して投函することができるのでオススメです。
「えっ、封筒に封筒を入れるの?」と思われる方もいらっしゃいますが、SDカードのような小さいものをレターパック封筒に直接入れてしまうと輸送中に隙間から落ちてしまうといったことも起こりえるため、その予防策として実は多くのお客様が実施しています。
Step6:品名の記載
レターパックや宅配便などで発送いただく際に品名を記載いただく欄がありますが、この品名欄には「SDカード」や「USBメモリ」など具体的にお書きいただければ幸いです。スマートフォンやカメラ本体などリチウムイオンバッテリーが含まれる場合には航空輸送ができず陸送となるため配達までの日数が若干遅れる可能性があります。
以上、ご参考として頂ければ幸いです。
注意事項
郵便制度改正により土日祝祭日の配達が廃止され、なおかつ普通郵便の配達日数増加にともなって、速達や書留オプションを追加しない普通郵便物についてはポスト投函からあて先への到着まで1週間ほどかかるようになりました。郵便事故を防止するためにも普通郵便・ミニレターなどの使用は避け、レターパックプラス・レターパックライト・簡易書留郵便・速達郵便のご利用を強くおすすめします。